セレブや芸能人のような上向きおっぱいになりたい!そんな人には大胸筋を鍛えるエクササイズやマッサージがおすすめです。胸の土台・大胸筋を鍛えると、しっかりバストを支えて上向きバストをキープすることができるんです。
さらに、食事や姿勢、ブラのサイズなど日常にはバストアップに繋がる習慣が盛りだくさん!
ここでは、そんな美胸になるためのエクササイズやマッサージ、日常習慣を詳しくご紹介します。毎日少しずつの運動や習慣で、憧れの美胸を手に入れませんか?
憧れの上向きバストになるには




バストが垂れる原因とは
上向きバストを目指すには、まずバストが垂れるのを防ぐこと。でも、バストってどうして垂れてしまうのでしょうか。まずは原因を探ってみましょう。
バストが下垂する4つの原因
- 女性ホルモンの減少
- 栄養不足
- クーパー靭帯の断裂や伸び
- 大胸筋の衰え
バストが垂れる原因はさまざまですが、ここでは代表的な4つをチェックしておきましょう。
女性ホルモンの減少
女性ホルモン「エストロゲン」は、乳腺の発達を促しバストにハリ・弾力を与える大切なものです。
しかし、エストロゲンの分泌量のピークは20代半ば。この頃を過ぎると、年齢とともにエストロゲンの分泌量が減り、それにともなってバストのハリや弾力も失われていきます。
栄養不足
バストのハリ・弾力をキープするためには、栄養が必要です。
しかし、
・血流が悪く栄養が胸に行き届かない
こういったことが原因で胸の栄養が足りなくなると、バストのハリや弾力が減ってしまいます。
クーパー靭帯の断裂や伸び
クーパー靭帯とは、「乳腺」と「皮膚・筋肉」をつなぎとめているケーブルのようなものです。このクーパー靭帯がしっかりと働くことで、バストのハリをキープすることができます。
しかし、クーパー靭帯が切れたり伸びたりすると、バストは支えを失い乳首が下を向いた状態になってしまいます。
大胸筋の衰え
大胸筋は、胸の土台となる筋肉です。
バストを支えるクーパー靭帯も大胸筋につながっているため、ここが衰えるとバストの垂れやたるみに繋がります



じゃあ次は、垂れを予防して上向きバストを目指すためにどんなことが必要か紹介しますね!
上向きバストになるために必要なこと
上向きバストを目指すには、「バストの垂れを防ぐ」「バストアップする」ことが必要です。
バストアップするために押さえておきたいポイント
- クーパー靭帯を守る
- 大胸筋を鍛える
- 血流を良くする
- しっかり栄養を摂る
- 女性ホルモンをサポートする
そしてこの5つのポイントを叶えるために取り入れたいのが、今回紹介する運動やマッサージです。
大胸筋を鍛える運動
「バストの垂れを防ぐ」ために大切なのは、胸を支えるクーパー靭帯と大胸筋です。クーパー靭帯は一度切れたり伸び切ってしまうと元には戻りません。
でも、大胸筋は年齢問わず鍛えることができる優れもの。クーパー靭帯のように「もう垂れが気になり始めてるし・・・」なんて諦めなくて大丈夫なんです。
さらに、大胸筋を鍛えると胸の土台が厚みを増すから、「バストの垂れを防ぐ」だけでなく「バストアップ」を目指すことも可能です。
血流を良くするストレッチ・マッサージ
上向きバストになるためにもう一つ必要なのが、栄養をしっかり胸に届けるための「血流」です。バランスの良い栄養を胸にしっかり届けることで、健康的なハリと弾力があるすべすべ肌のバストを目指すことができますよ。
もちろん、食事や姿勢など毎日の習慣も大切です。普段の生活の中で習慣を整えながら、エクササイズやマッサージを取り入れることで、上向きバストを目指していきましょう!



重力に負けない胸を作る!美胸になるための運動
大胸筋を鍛えるエクササイズ
合掌してバストアップ!
運動は苦手!という人がまず取り入れたいのがこちら。すきま時間にも簡単にできるのが嬉しいポイントです。
合掌エクササイズのやり方
- 姿勢を正す
- 胸の前で手を合わせる
- 両手を押し合うように力を入れる
- 息を吐きながら、そのまま10秒キープ
- 3回繰り返す
※腕は床と水平に。胸の筋肉を意識しましょう
さらにこれと同じ要領で、こちらも3回ずつ繰り返しましょう。
- 手は合わせたまま指先を下に向けて10秒キープ
- 手を胸の右側、左側によせてそれぞれ10秒キープ
- プッシュアップでしっかりエクササイズ!
運動に慣れている人や、もう少ししっかり鍛えたい!という人におすすめなのがこちら。
プッシュアップのやり方
- ひざをつき腕立て伏せの姿勢をとる
- 両手を肩幅よりやや外側の位置に置く
- ひじを真っすぐ伸ばしたら、ひざを浮かせ体を真っ直ぐにする
- ひじを曲げる
- もとに戻す
- 10回繰り返す
※ひじを横にして曲げず、後ろ斜めに向けて曲げる
最初は少し辛いかもしれないので、
- 膝をつく
- まずは少ない回数から始めてみる
など自分ができそうなところから始めるといいでしょう。



小胸筋を鍛えるエクササイズ
上向きバストを作るために大切な筋肉は、実は大胸筋だけではありません。バストの上部やや外側にある「小胸筋」は、バストを釣り上げてくれるバストアップに欠かせない筋肉なんです。
小胸筋は、日常生活ではあまり鍛えられることがない筋肉なので、しっかりエクササイズしていきましょう!
椅子を使って小胸筋エクササイズ!
小胸筋エクササイズのやり方
- 椅子から立ち上がった状態で椅子の前に立つ
- 両手を椅子につき、おしりを椅子の高さまで落とす
- ひじをゆっくり曲げる
- ひじを伸ばす
- 5回繰り返す
※指先は自分の方にむけ、肩幅くらいの広さで手をつく
※ひざは90度くらいに曲げる
これは、リバースプッシュアップという後ろ向きの腕立て伏せのような運動です。胸の上側、脇近くにある筋肉を意識しながらエクササイズしていきましょう。



血行を良くする!美胸になるためのマッサージとストレッチ
上向きバストを目指すには、胸周りの血行を良くすることが大切です。デスクワークなどで同じ体勢が続くと、肩や背中の筋肉が緊張してこわばってしまいます。すると、上半身の血行が悪くなりバストの血行不良の原因に。
そこで毎日に取り入れたいのが、ストレッチやマッサージです。
大胸筋をほぐすマッサージ
大胸筋は、胸の土台になる大切な筋肉です。大胸筋が固くなったりこわばると、バストの血行が悪くなりバストアップの妨げになってしまいます。
これを防ぐためには、マッサージで大胸筋をほぐしてあげることが大切です!
大胸筋マッサージのやり方
- 片方の手で、バストを下から支える
- もう片方の手で、バストの上部を内側から脇に向けてくるくるマッサージする
- 10回繰り返す
- 反対側のバストも同じように10回マッサージする
大胸筋マッサージをするときは、マッサージ用のクリームなどをつけ、肌のすべりを良くしてから行いましょう。


胸周りの血流改善!肩甲骨ストレッチ
ずっと同じ姿勢をしていると、肩甲骨付近の筋肉が凝り固まってしまいます。肩甲骨ストレッチは、この筋肉をほぐして血流をよくするためのストレッチです。
肩甲骨ストレッチ「肩回し」のやり方
- 両手の指先を両肩におく
- ひじで円を描くように大きく肩を回す
- 3回繰り返す
- 同じようにして反対向きに回す
- 3~5セット繰り返す
※クロスさせずに右手は右肩、左手は左肩におく
肩を回すときは、腕を回しているというイメージではなく肩甲骨から回すことを意識します。できそうな人は、続けて背中寄せにもチャレンジしましょう。
肩甲骨ストレッチ「背中寄せ」のやり方
- 手のひらを上に向け、腕を90度に曲げる
- そのまま肩甲骨を引き寄せてひじを後方に引く
- 10秒キープ
- リラックスする
- 5回繰り返す
肩甲骨ストレッチは、肩周りの血行を良くしてバストアップを目指すだけでなく、肩こり解消にも繋がります。普段デスクワークをしている人や、スマホを長時間使う人など前かがみの姿勢をとることが多い人に特におすすめですよ。



普段から気をつけたい!美胸につながる毎日の習慣
ブラサイズに注意!補正下着も取り入れて
上向きバストを目指す人が注意したいのが、ブラのサイズです。
バストのサイズは年齢とともに変化します。昔計ったサイズを元にブラを選んでいると、実はサイズが合っていない!なんてことも・・・・・・。
ブラのサイズが合わないと、バストの垂れや形崩れに繋がります。
チェック!こんなブラは合わないブラ
- カップに隙間ができる
- アンダーの位置がずれて上がってくる
- ストラップが肩から落ちる
- 背中などに段ができる
- 窮屈
上のチェック項目に当てはまる場合は、合わないブラをつけている可能性も。自分のブラのサイズは本当に合っているか、一度チェックしてみてくださいね。



猫背は上向きバストの大敵!姿勢を正して美胸を目指そう
デスクワークを続けていると、ついつい姿勢が緩んで猫背になってしまう。そんな人も多いようです。でも、猫背になっている人は要注意!姿勢の悪さは上向きバストの大敵です。
猫背のように前かがみの姿勢は、胸の血流やリンパの流れを滞らせてしまいます。さらに、大胸筋も衰えやすくなるためバストの垂れの原因に・・・・・・。
猫背だと印象も悪くなってしまうし、良いことなんてありませんよね。
反対に、背筋がしゃんと伸びている人はバストの位置も高く、印象美人。血流も良いから、バストが育ちやすい状態です。
姿勢を良くすれば、印象アップしながら美胸をサポートできるんです。ついつい背中が丸くなってしまう人は、今日から脱猫背を始めてみませんか?
女性ホルモンをサポートする食べ物を取り入れよう
ハリ・弾力のあるバストを支えてくれるのが女性ホルモンです。
しかし、女性ホルモンは20代をピークに減少してしまいます。これをサポートするには、普段の食事を気をつけないといけません。
女性ホルモンをサポートする食べ物として有名なのが、大豆です。大豆には、女性ホルモンに似た働きをする「大豆イソフラボン」がたっぷり入っています。
普段の栄勝に納豆や豆乳など大豆製品をしっかり取り入れるといいでしょう。
ただし、大豆だけを摂ればいいというわけではありません。栄養は体の中でそれぞれが助け合って働いているため、何かが欠けるとうまく機能できなくなってしまいます。
上向きバストを目指すなら、まずはバランスの良い食事を心がけましょう。そのうえで、女性ホルモンをサポートする食べ物を取り入れるとより効果的ですよ。


その上で、気になる成分を取り入れるようにするといいですよ。

毎日続けて憧れの上向きおっぱいを手に入れよう!
乳首がツンと上を向くような憧れの上向きバスト。そんな美胸を手に入れるには、毎日のエクササイズやマッサージ、ストレッチを続けることが大切です。
最初は少し面倒くさいかもしれないけれど、歯を磨くのと同じで続けているうちにきっと欠かせない習慣になりますよ。
美胸は一日にしてならず。上向きバストになるための習慣を続けて、理想のおっぱいを手に入れましょう!